WB HOUSE x Renovation

岩国で中古住宅をリノベーションするならTMCへ—WB工法で新築に負けない性能へ

長く住まわれた家に潜む【見えない問題】

岩国市特有の気候は、山間部や沿岸部、瀬戸内海の湿気など、地域によってさまざまな特徴があります。こうした環境の中で、昔ながらの在来木造住宅にお住まいの皆様は、共通して【見えない問題】を抱えていることが少なくありません。

それは、冬の底冷えする寒さや、夏場のじめじめとした湿気、そして壁内や床下に潜むカビ、さらには古い建材や内装材から発生する有害化学物質です。

これらの問題は、単なる住み心地の悪さに留まりません。カビは建材の劣化を早め、木材の腐朽やシロアリのリスクを高めます。また、カビの胞子や化学物質は、家族の健康、特にアレルギーや喘息、鼻炎などの呼吸器系の不調に直結します。

多くの中古住宅リノベーションでは、クロスや設備を一新するといった「表面的な美化」に重点が置かれがちです。しかし、建物の構造躯体(骨組み)や壁内部の湿気・通気という根本的な問題が未解決のまま残ってしまうと、せっかくの投資が無駄になりかねません。

私たちは、岩国で永く住み継がれる家を再生させるために、この「見えない問題」を根本から解決するリノベーションをご提案します。その鍵となるのが、「通気断熱WB工法(以下WB工法)」です。

WB工法が中古住宅リノベーションに適している理由

WB工法は、壁の内部に特殊な通気層を設け、形状記憶合金を使った自動開閉式の換気口を組み合わせることで、家全体を呼吸させる画期的な仕組みです。

在来木造軸組工法で建てられた既存の躯体は、日本の風土に適した優れた骨組みですが、近年建てられてきた高気密性住宅では、壁内の湿気対策や断熱性能が不十分であるケースが多く見られます。

WB工法は、この既存の在来木造躯体に「付加」できる技術であることが、近年の中古住宅市場で注目を浴びつつあります。

壁を全て解体する大規模なリノベーションの際、建物の外周全体にこの「通気断熱」の仕組みを組み込むことができます。これにより、古い家の良いところ(頑丈な骨組み)を活かしながら、現代の高性能住宅に求められる「健康」と「快適性」を同時に実現できるのです。

単に断熱材を分厚くするだけの一般的なリフォームとは一線を画し、家の「体質改善」を行うのがWB工法を使用したリノベーションです。

構造躯体の寿命を延ばし、資産価値を守る

家の寿命を決める最も重要な要素の一つが、「湿気」です。木材は湿気を含むと腐朽菌やシロアリの温床となり、構造躯体の強度が著しく低下します。これが、中古住宅の資産価値低下の大きな原因となります。

WB工法は、この湿気を建物内部に溜め込ませない仕組みを持っています。

  • 透湿性の高い壁材と断熱材: WB工法で使用される壁材や断熱材は、湿気を通しやすい特性を持っています。
  • 通気層: 壁内部には外部とつながる通気層が設けられています。
湿気を通す壁

この二つの仕組みにより、家の中で発生した湿気や、外気の湿気が壁内部に侵入しても、それが木材に留まることなく、通気層を通じて外部へと排出されます。木材が常に乾燥した健全な状態を保つため、腐朽やシロアリのリスクが大幅に軽減されます。

リノベーションは大きな投資です。WB工法を採用することで、構造躯体の寿命が長期にわたり保たれ、結果としてリノベーション後の資産価値と構造安定性を長期にわたって維持することに繋がるのです。これは、未来に家を継承していく上で、最も確かな「備え」となります。

家族の健康を根本から改善する「壁の呼吸」

現代の住宅は、エネルギー効率を高めるために気密性が重視されますが、その結果、室内の空気質が悪化しがちです。家具や建材から揮発する化学物質(シックハウスの原因)、調理や暖房による汚染物質、そして生活臭が室内にこもりやすくなります。

WB工法の「壁の呼吸」機能は、これらの問題を解決します。

湿気だけでなく、化学物質や生活臭も透湿性の壁を通じて屋外へ排出されるため、室内は常に新鮮でクリーンな空気が保たれます。特に、お子様やご高齢の方がいるご家庭にとって、空気質の改善は生活の質(QOL)に直結します。

実際にWB工法でリノベーションを行った施主様からは、「長年悩まされていた鼻炎が改善した」「朝起きたときの喉のイガイガがなくなった」「家の中のペットの臭いが気にならなくなった」といった、健康へのポジティブな影響を実感する声が多く寄せられています

健康はお金で買えない価値です。WB工法は、ご家族の健康を根本から守る「空気のバリア」として機能するのです。

ランニングコストを大幅に削減する「自然の力」

壁の中の通気性
気密性と断熱性

WB工法の優れた点は、健康・耐久性だけにとどまりません。形状記憶合金を利用した自動温度制御システムが、冷暖房費というランニングコストの大幅な削減に貢献します。

  • 夏場の仕組み: 温度が上がると、形状記憶合金製のダンパーが自動的に開き、壁内部の通気層を全開にします。これにより、壁内に熱がこもるのを防ぎ、排熱を促します。
  • 冬場の仕組み: 温度が下がると、ダンパーが自動的に閉じ、壁内部の空気層が断熱層として機能し、暖気を逃しません。

この自動切り替え機能により、季節や時間帯に応じた最適な通気・断熱状態が、人の手を介さずに維持されます。

具体的な事例では、リノベーション後に冷房費が約1/5に、暖房費が約1/2に削減されたという報告もあります(※効果は建物の状況や使用条件により異なります)。これは、化石燃料に依存しない「自然の力」を最大限に活用した、非常に経済性の高いシステムであると言えます。初期投資を上回る光熱費の削減効果は、長い目で見れば家計に大きなゆとりを生み出します。

中古住宅への導入イメージと費用感

中古住宅リノベーションの最大のメリットは、「新築より安価に、新築に負けない性能」を実現できる可能性があることです。特にWB工法は、既存の在来木造の良さを残しながら、通気・断熱・健康という付加価値を最大化します。

気になるWB工法導入による具体的なコスト増の目安ですが、一般的なリノベーションと比較して、坪当たり5万円弱程度のコスト増となるケースが多いです。もちろん、建物の状態やリフォームの範囲によって変動しますが、この費用をオープンにすることで、お客様に納得感のあるご判断をしていただきたいと考えています。

大切なのは、「価格」ではなく、その「価値」です。

  • 家族の健康改善
  • 構造躯体の長寿命化
  • 長期的な光熱費の削減

これらを総合的に考えれば、WB工法への投資は、単なる費用ではなく「未来への確かな価値」を生み出すものと確信しています。

無料診断のご案内

中古住宅リノベーションに潜む【見えない問題】を解決し、ご家族の健康と資産価値を長期にわたって守る——

それが、TMCがWB工法によるリノベーションによって皆様へ貢献できると考えている強みです。

当社では、お客様の既築住宅の構造や現状を正確に把握し、WB工法リノベーションが最適かどうかを診断する無料相談を実施しております。

「うちの家でもWB工法は可能なの?」
「具体的な費用はどのくらいになる?」

といった疑問をお持ちでしたら、まずは専門家による無料の構造診断を受けてみませんか?
古い家を諦める前に、ぜひ一度、私たちTMCにご相談ください。

あなたの家を「新築に負けない性能の家」として再生させ、永く快適に住み継ぐお手伝いをさせていただきます。


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